男性の育児参加について【働くママ&シーズの人事担当、中村愛美の人事奮闘記】 |岡山、広島、福山の人材支援、IT化支援の株式会社シーズ

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男性の育児参加について【働くママ&シーズの人事担当、中村愛美の人事奮闘記】

こんにちは!株式会社シーズ人財開発チームの中村です。

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いつの間にか11月も半ばですね。数えてみれば、今年もあと7週間を残すのみとなりました。
時の流れが早過ぎて、びっくりですよね~。来年は平成30年!そして中村もついに30歳に…ひいいいいいい!

そろそろホンキでアンチエイジングが必要だなと痛感しています。

小さい子どもがいるママのあるあるだと思うんですけど、子どもにはお風呂上りにボディクリームとか塗りまくって保湿ケアしてるんですが、自分には一切する余裕がないんです。お風呂上がって、早く寝かせねばという想いで1分1秒を惜しんで寝かしつけの準備をしています。そのため自分のケアする余裕がない。

じゃ、寝かしつけ終わってからすればいいじゃんって話ですが、何を隠そう!中村の子ども寝かしつけながら自分も寝てしまう確率は…ほぼ100%!下手すりゃ化粧水すら塗ることなく就寝してしまいます。

こんな感じの中村のお肌事情。せめて、今よりもう少しはお肌ケアできるように余裕を持って生活したいと思います、はい。

 

だいぶ前置きが長くなりましたが…今月も【中村愛美の人事奮闘記】始まりますよー!

今回は、<男性の育児参加について>というテーマで進めていきます。

 

 

男性の育児休業取得率は、ものすんごく低い

低調

男性の育児参加を話すうえでひとつの指標となるのが「男性の育児休業の取得率」

ご存知のとおり、男性の育児休業取得はなかなかハードルが高く、思うような実績が出ていないのが実情です

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今月、厚生労働省により育児と仕事の両立をテーマに、企業と従業員に実施した調査結果を発表されました。
この調査にも男性の育児休業取得状況についても挙げられています。

詳細はこちら

 

この調査によると、企業の育児休業の利用実績のうち、「女性のみの利用者がいる」の回答が55.4%である一方、「男性のみの利用者がいる」という回答は1.4%、「男性・女性両方で利用者がいる」は8.4%に留まっています。

正社員の育児休業取得率の平均値を男女で比べると、女性は95.2%に対して、男性は4.2%。

また、「男性の育児休業取得が0%(実績がない)」という企業は87.6%と約9割に上るとのこと。

…うーん。残念な結果ですよね。

 

とはいえ、シーズも育児休業を取得した男性社員はなく、今後中村が取り組みたい課題のひとつであるといえます。

 

 

なぜ、男性の育児休業取得は進まんのだ!

では、なぜ男性の育児休業取得が進まないのか。それを妨げる壁とはどんなものがあるのでしょうか。

中村なりの見解をここでまとめてみます!

 

【中村が考える!男性の育児休業取得を妨げる3つのポイント】

 

1.周りの目が気になる

周りの目

残念ながら「育児休業は女性(母親)が取得するものでしょ!」というのが、世間一般的な感覚としてあるといえます。
そんななかで、男性が育児休業取りたいなんて言ったら、「変に思われるんじゃないか」、「一緒に働くメンバーは好意的に受け止めないだろう」などと考える男性社員はやはり多いようです。

また、「え、男なのに育児休業とるの?」的な反応は、会社だけでなく案外、家族からもあるものです。私の主人も、有難いことに出産に合わせて特別休暇を取ってくれましたし、今でも子どもの体調不良のときなどは私と分担しながら休みを取ってくれます。

それに対して、両親・祖父母に「なんで父親が?」と言われることもしばしば。
「母親が育児すべき」…みたいな価値観は親世代以上に特に色濃く残っているのでしょう。

(このあたりについては後述します)

 

2.前例がないor少ない

不安

前述したとおり、まだ男性の育児休業取得はなかなか社会や企業に浸透していません。
身のまわりに育児休業を取得した男性がいない、前例・実績がないことは、育児休業を取得したいと思っている男性にとっては大きな不安になることでしょう。

もちろん、自治体やNPOが行う啓発セミナー・研修などで実際に育児休業を取得した男性の話を直接聞く機会はありますが、そんな機会をタイミングよく得ることも難しいものです。

 

3.キャリアアップに不利になる!?

前例なし

法律的には育児休暇の取得によって人事的に不利な扱いをすることは禁止されています。
が、現状では、男性の育児休業取得が会社にとってマイナスのインパクトとして受け止められることも事実です。

会社から「家庭や育児と比べて、仕事の優先順位が低い人だ」、「いつ休むか分からないから重要な仕事は任せらない」と判断・評価される可能性は大いにあるといえます。

まぁまぁ、こういうことは女性が育児休業を取った場合も同じことが言えるんですけどねー。
ただ、女性は「育児休業を取るものだよね」という一般的なイメージがあるので、男性が取得するよりは評価に関しては考慮してもらえる部分は大きいのかなと思います。

 

 

以上、ここでは3つしかご紹介していませんが、このほかにも様々な障害があるといえます。

たとえば、金銭的な問題とか、同僚に負担を掛けてしまうという罪悪感…とか、ハラスメント(パタハラ)にされないか…とか。
でも、こういうことこそ、「女性が育児休業取得するにあたっても同じこと言えますからー!!」と中村は強く主張したいです、はい。女性もこのような不安を抱えながら育児休業を取得しているのです。

 

 

でも国としては、男性の育児休業取得を推進したい…

そんななかで、国として2020年までに男性の育児休業取得率を【13%】にすることを目標にて、様々な取り組みをしています。一部をご紹介しますと…

 

育児休業取得可能期間の延長(パパ・ママ育休プラス)制度の周知徹底


※パパ・ママ育休プラスとは?

父親と母親の両方が育児休業を取得すると、休業期間を2カ月延長できるという制度

(同時取得でも交代取得でもOK)

 

 

育児に積極的にかかわる「イクメン」の周知・啓発

「イクメンプロジェクト」を立ち上げ、イクメン企業アワードを毎年実施しています。

表彰されたり、宣言することは企業イメージの向上に直結しますよね。

「イクメン」のほかに、最近では「イクボス」という言葉もでき、その浸透に努めています。

 

※イクボスとは?

男性の従業員や部下の育児参加に理解のある経営者や上司のこと。

子育てに積極的に関わる男性をイクメンと呼ぶのにならい、そのイクメンを職場で支援するために、部下の育児休業取得を促すなど、仕事と育児を両立しやすい環境の整備に努めるリーダーをイクボスと呼んでいます。

 

 

イクメン助成金(両立支援等助成金 出産時両立支援コース)

男性労働者が育児休業を取得しやすい職場作りを推進するための助成金もあります。

子どもの出生後8週間以内に育児休業を連続14日間(中小企業では5日間)利用させた事業主が対象に受給されます。

受給額は、育休取得1人目は中小企業の場合、57万円(生産性要件を満たせば72万円)中小企業以外では28.5万円(生産性要件を満たせば36万円)となります。

 

詳細はこちら

 

 

最後の助成金はシーズでもぜひ受給したいと個人的に狙っている助成金です。中小企業の場合の受給要件はそんなに高くないように思います。

「男性の育児休業取得を推進している企業ですよ~」というPRはこのご時勢、非常に注目を集めるポイントになりますし、それで助成金までいただけたら万々歳ですよね。それこそ、新卒採用時の良いアピールポイントとなります。最近の学生は、昔に比べて育児に協力的な父親のもと育ってきているので、自身もそうなりたいと思う男子学生は多いように思います。

 

シーズでは、すでに仕事と育児や家庭を両立するための様々な制度を導入し運用していますが、どうしても女性のための取り組みというイメージが先行しているように感じるので、今後は男性の両立支援についても社内外にしっかりPRしていきたいと思っています。

 

 

最後に

いまさらですが、今回お話しした<男性の育児参加>というキーワードについて。

中村が個人的に思うことを徒然と書きます、はい。

 

実は私…この<育児参加>という言葉に、違和感を覚えています。←いまさら

逆に女性(母親)が育児参加するってあんまり言いませんよねー。何で男性(父親)だけ参加するって言うのかなと。

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育児はもちろん家庭のことは、母親が担うべきという先入観が根強いがゆえの<男性(父親)の育児参加>という言葉なんだと思います。もちろん家庭によって環境や状況も違いますので、育児は父親も母親も均等にしようね、なんて簡単には言えません。でも、今回取り上げた<男性も育児に参加>とかよく耳にする<男性も育児に協力しよう>なんて言葉は、【父親も母親と同じく育児することが当たり前】という前提のもとに成り立っているようには感じません。なので、違和感。

まぁ、これまでの日本は、父親は仕事(外)、母親は家事・育児(内)みたいな構図が長―く続いてきたので、それを払拭することは一筋縄ではいかないと思います。

 

話は変わって、そう言えば、今年の流行語大賞に「ワンオペ育児」という言葉がノミネートされていましたね。

皆さん、「ワンオペ育児」って言葉、ご存知だったでしょうか?

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「ワンオペ」とは「ワンオペレーション」の略で、ファストフード店やコンビニエンスストアなどでの1人勤務という過酷な労働環境を指す言葉。「ワンオペ育児」は、育児においてそのような過酷な環境にある母親の様子を表したものです。

中村調べによると、もともとは夫の単身赴任などのやむ終えない事情で母親のみが育児にあたる状態を「ワンオペ育児」といっていたようですが、そこから今では特別な事情がなくとも育児に参加・協力しない父親の一方で、母親が1人で育児のなにもかもをしなければいけない状況を表す言葉として、広く使われるようになりました。
中村が参加するママ友会でも頻出するキーワードです。

ポジティブに捉えると、この言葉が流行語大賞候補としてピックアップされること自体、男性の育児に対するスタンスに対して、世の中が「?」を感じ始めている証拠なのかもしれません。

 

最後に、男性の育児参加について、綺麗ごとかつ抽象的なことを言いますが…

男性が育児に<参加する>とか<協力する>って言葉を使う必要がない社会、男性も女性も主体的に育児に取り組み、お互いに協力し合える社会になればいいなと個人的に夢見ています。

もちろん、実現に向けては課題も多すぎるぐらい多くあります。
国や自治体のサポートも以前に比べ拡充していますが、まだまだ十分といえるレベルのものではなく、加えてもっとスピード感を持って推進すべきとも思います。
それでも女性(母親)を取り巻く環境は少しずつ良い方へ変革をしているのだと思います。

 

シーズもこの流れに置いていかないよう、必死にしがみつきながら変革していかなければならないとしみじみと感じるこの頃です。

そんななかで、まずは私にできることは社内外での啓蒙活動かなと。
というわけで今回の記事は中村による中村のための内容でお届けした次第です。

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ちょっと、改めて読み返すと、今回の記事、今のシーズとはあまり関係なかったですね(汗)

でも、これからシーズが目指していくべき姿だと思ったので、書かせていただきました。

 

今月も最後までお付き合いいただきありがとうございます。

次回またお会いできるのを楽しみにしています!